はじめに、現在COVIT-19のオミクロン株により感染爆発が起きている状況であります。
会員の皆様におかれましては、それに伴う対応に追われ、大変ご苦労があるかと拝察いたしております。皆様におかれましては、感染に十分に気を付けご自愛ください。
さて、第29回福岡県臨床工学会ですが、今年の5月22日に、福岡市にあります福岡県中小企業振興センターを会場に開催を予定しております。
開催形式としましはて、今年も現地とwebのハイブリットでの開催を計画しておりますが、COVIT-19の感染状況で変更等も視野に入れております。
変更等がありましたら、随時福岡県臨床工学技士会のホームページにアップしていきます。
今回の工学会のテーマは、「next stage next level ~飛躍のとき~」です。
昨年医師の働き方改革であります、タスク・シフト/シェアに関連し臨床工学技士法の一部が改正されました。それに伴い新しい業務範囲が追加されたことは、皆様もご承知の通りです。このタスク・シフト/シェアを契機に臨床工学技士が活躍できる場が拡大できればと考えています。ただそれには、私たち臨床工学技士の働き方改革・意識改革も必要だと感じています。また、既に私たちが提供している医療の質を上げ、よりよい医療を患者様に提供できるよう自己研鑽も必要だと感じています。このように自分自身の知識・技術をアップデートすることで、現在・未来で活躍できる臨床工学技士になれると考えています。
最後に、これからの数年が臨床工学技士にとって正念場になると感じています。そのため参加を予定されている方には、参加を迷っている方などに声掛けをしてもらい、少しでも多くの方に参加していただければと思います。そして、これからの臨床工学技士としての自分について、考えてもらう機会になればと考えます。皆様の多数のご参加を心よりお待ちしております。
2月吉日
第29回福岡県臨床工学会 学会長
社会医療法人福西会 福西会病院
山下 知士